1年生 構想発表会その3

2/9(火)には、特別支援教育領域の構想発表会が行われました。1年間の学びを振り返るとともに、来年度の実習に向けての研究構想を発表しました。教員から、研究の焦点化に向けたアドバイスやヒントをいただき、来年度の課題を明確にすることができました。実習でたくさんの学びができるよう、さらに研究を進めていきます。

1年生 構想発表会その2

構想発表会の続きです。1/27に養護教育分野、2/2に教科教育分野人文系(国語・社会・英語)の構想発表会が行われました。どちらも、本年度より開設された分野です。院生よりも教員の人数が多い構想発表会で、研究構想について様々な新しい視点を得ることができました。来年度の成果報告会では、今回の視点を取り入れながら良い発表ができるよう、この春に構想を深めていきます。

教科教育人文系の構想発表会の様子
養護教育分野の構想発表会の様子

1年生構想発表会

大学では、後期授業がまとめの時期に入っています。教職大学院の1年生は、後期の授業のまとめとともに、来年度に向けて研究デザインを考えています。研究デザインをより良いものにしていくため、専攻分野ごとに構想発表会を実施しています。1/21(木)に、教科教育分野自然系(数学科・理科・技術科・家庭科)の構想発表会が行われました。現場から派遣されている現職教員の院生と大学卒業後に教職大学院に進学した院生、それぞれの立場から、これからの時代に求められる資質・能力を育成するための研究デザインを発表し、意見交換していく中で学びを深めていくことができました。

令和2年度静岡大学教職大学院 中間まとめ発表会

 10月29日(木)に2年生による「令和2年度静岡大学教職大学院 中間まとめ発表会」が行われました。発表は感染症対策のため会場を分けて行い、各教室で様々な分野の研究について発表・質疑応答が繰り広げられました。本年度はコロナ感染拡大のため、データを集めにくい状況でしたが、臨機応変に様々な工夫をして調査を進め、充実した内容になっていました。発表会には1年生も参加し、先輩方に質問をして発表について理解を深めていました。また、発表する先輩方の姿から来年の自分たちの発表についてもイメージすることができました。

写真:各教室の発表の様子

後期授業開始

本年度前期は、オンライン授業中心であったため、投稿ができず申し訳ありませんでした。
10月に入り、後期の授業か開始されました。対面での授業が多くなり、院生同士の交流も活発になりつつあります。
8月、9月は夏季休業期間でしたが、集中講義や様々な場所への訪問実習が行われました。
集中講義では、学校経営の現状と課題について講義を受けたり、院生一人一人の研究について話し合ったりしました。
訪問実習では、静岡県教育センターの長期研究員の方の研究を学んだり、社会に開かれた学校づくりや特別支援教育について理解を深めるために学校訪問を行ったりしました。
写真は、集中講義と静岡県教育センターの訪問実習の様子です。

令和2年2・3月

コロナウイルス感染症の拡大で学校が休校になり、院生の間にも衝撃が走りました。学校ではどのような対策が取られるのか、自分には何ができるのか、GIGAスクール構想がもう少し早く始まっていれば子どもと繋がりながら学習を進められたかも・・・など、色々な思いがあります。子どもたちのためにも、早めの収束を願ってやみません。

大学にも影響はありました。M2の成果報告会が中止になり、学位授与式も中止が決まりました。また、3月に行われる様々な地域での研修会、研究会が中止になり、出会いの場・学びの場が狭まってしまいました。

コロナウイルス感染症の影響が出る前の2月初旬に、M2の最終口頭試問が行われました。また、中旬にはM1の報告会が行われました。後期に行ったミニアクションリサーチと今後のアクションリサーチについての報告です。現職にとってのアクションリサーチは、自分の資質向上のためではなく、学校改善を考える機会となっています。4月から本格的に研究がスタートするので、3月は準備に追われています。

【M1ストマスの声】

私は、中学校の保健体育の教員を目指しています。この一年は、無事教員採用試験にも合格することができ、本当に得るものが多く、充実した一年になりました。

さて、その一年の学びを振り返り、発表する一年次報告会が先日行われました。私は、学部時代から取り組んできたテーマをより深めていくようなアクションリサーチを行なっています。 当日は、M2の先輩方や、先生方から自分が行ってきたアクションリサーチに対してたくさんのご意見をいただくことができました。 自分だけでは気づけなかった点や、考えられなかった方法についても知ることができました。ここで得た意見を参考にして来年度のアクションリサーチにつなげていきたいと思います。

2月中旬の一年次報告会の様子。持ち時間は一人25分(説明15分、質疑応答10分)。 M2と教授からたくさんのアドバイスをいただきました。

令和2年1月

後期の授業は2月初旬で終わり、集中講座が始まります。1月は後期講義の終盤で、まとめの発表やレポートが多い月でした。

さて、M2は1月末に、担当教授に成果報告書を提出しました。2年間の研究の集大成である成果報告書は分厚く、丁寧にファイルに入れられていました。今後は口頭試問と成果報告会があり、緊張は続きます。

【M1ストマスの声】

高校理科の教員を志望しているのYです。今年度は教員としての資質・能力、学習科学、心理学の一端、データの分析方法等多くのことを学んだ一年間でした。大学の講義や本を読み学ぶだけでなく、様々な機会で実践することで有意義な学びができたと感じています。

さて、我々M1は2月に1年次報告会が行われます。報告会では、1年次に行ったミニアクションリサーチの報告と、2年次に行うアクションリサーチの提案を行います。私は「授業を通して思考力を育む」という目標を掲げ、課題を探るために高等学校で3ヵ月ミニアクションリサーチを行わせていただきました。研究のための課題がいくつも見つかる意味のある実習になったことはもちろん、他にも多くの学びをさせていただきました。自分ひとりで授業を組み、実践する、という経験を重ねることができ、教職の一端に触れることができたと感じます。実習校の生徒は話をよく聞き、活発に活動をしてくれるため、授業がとてもやりやすく多くのことに挑戦できました。

現在私は、ミニアクションリサーチの反省と分析を行っています。大学院での学びを生かした授業の深い反省ができ、とても勉強になっています。自分の授業を根拠をもって評価することや、目指す教師像を明確にすることができました。教員として頑張りたい、という思いもますます強くなる実りのある時間を過ごすことができています。

現在行っている学びが今後一生の財産となり、自身のための深い学びとなるように、今後も頑張ります。

特別支援領域「特別支援教育における授業作り」での模擬授業の様子
生徒指導支援領域「学級経営の実践と課題」 高1クライシスについての発表

令和元年12月 

師走です。学校では教員が走っています。大学院生は静大の坂を精神的な焦りを伴いながら走っています。M1は初めて取り組む研究の「迷いの森」に突入している人が多く、M2は成果報告書の執筆に追われています。

12月もアクティブな授業が多く、そのうちの2つを紹介します。一つ目は、生徒指導支援領域の講義『子ども同士の人間関係を作るグループアプローチの開発』。 教授が高校で道徳の授業を行い、大学院生がファシリテーターとしてグループに入りました。「臓器移植・臓器提供」について高校生が活発に話し合う中、ファシリテーターがどう舵取りをするか。中立な立場を貫きながら、生徒たちの相互作用を促進することの面白さと難しさを考える機会となりました。

もう一つは、教育方法開発領域の講義『授業分析と校内研修の新たな展開』。グループ活動による建設的相互作用はどう生まれるか。与えられた難易度の高い課題(数学)を、院生が実際にグループで解いている時の発話を録音し、それを分析、そして発表。理解が深まる人と、理解が低いままの人の違いを、自分たちの会話から自分たちで発見できたことの学びは大きかったと思います。発見の例としては、解に結び付く過程を、自分の言葉で言い直せる人は理解が深まるが、「なるほどね」などの同調だけの人は理解が深まらなく分かったつもりで終わってしまう。解にたどり着かなくても、色々なパターンを考えたグループの理解度や定着は高い、等があります。この発見を学校現場でどう活用するか、院生の課題です。

【M1ストマスの声】

12月上旬に、生徒指導支援領域の実習があり、A中学校へ行かせてもらいました。A中学校に進学する4校の小学6年生が集まり、交流を深める会に参加するためです。児童たちはジェスチャークイズやダンスを通して、役割分担や表現方法などをグループで考えました。知らない児童同士がグループになるので初めは緊張していた様子でしたが、活動を通して表情が柔らかくなり、終わる頃には新しい友達ができて嬉しそうな姿が印象的でした。小中連携やファシリテーターの役割・方法を学ぶことができ、充実した実習でした。

「学級経営の実践と課題」の講座。小・中・高特でグループになり、課題と実践について発表しています。

2019日本教職大学院研究大会での成果発表

12月7・8日、本大会にて学校組織開発領域2年生8名が、ポスターセッションにて共同研究の成果を発表しました。まず、個人研究と並行して共同研究に取り組んでいることに関心が寄せられたほか、今年度から教職課程に必修化された「学校安全」に関する研究がタイムリーだと注目されました。作成したリーフレット「学校事故の未然防止に向けた、校内研修プログラムのデザイン」を基に、参観の皆様と活発なディスカッションを繰り広げ、院生にとって収穫の多い研究大会となりました。

また、武井敦史教授と町岳准教授は、実践研究成果発表において「教職大学院10年の歩みとこれから」を報告しました。

静岡大学教職大学院の節目の年に教員・院生ともに発表の機会を持ち、気持ちは明日を見据えています。都会のクリスマスイルミネーションを鑑賞する暇もなく、一橋講堂を後にしました。

令和元年 11月

後期に入り、M1は大学講義と実習で忙しい毎日を過ごしています。実習先では、自分の研究テーマに合わせて個々が違う活動をします。例えば、教育方法開発領域は単元開発を行い、実習校で実践させてもらって様々なデータを収集し、その分析をします。普段は経験や勘で進めていくことを、データによって視覚化したり、分析結果を理論と当てはめながら教職員大学院のコンセプトである「理論と実践の往還」を行います。

実習期間はそれぞれ違いますが、2~3週間ずっと実習校にいる人もいれば、週1で行く人もいます。そのため、M1が全員揃う日が急に少なくなった11月でした。そんな中、学校組織開発領域の現職M1が、海外のフォーラムで発表する機会がありました!そのグローバルな様子をお届けします。

【現職M1がESD国際フォーラムで発表!】

11月12日・13日、インドネシアのジャカルタにあるガジャ・マダ大学(Universitas Gadjah Mada: 通称UGM)で、ESD国際フォーラムがありました。現職M1が、所属小学校で実践したオリンピック・パラリンピック推進教育について発表しました。「練習してきた英語での発表で伝わるのか不安でしたが、UGMの学生が興味を持ってくれました。」質問もいくつか出たようで、発表は大成功だったようです。(その他の実践発表は、開発と観光を結び付けたものや、地震後の復興など様々。)

フォーラムの前後ではジャカルタの村を訪れたり、小中校一貫校での持続可能な農業の時間を見るなど、貴重な体験がたくさんあったそうです。1週間のジャカルタ滞在を経て、次のような感想を伝えてくれました。

「グローバル社会において、やはり言語力=英語力の必要性を痛感しました。また、他国の教育の現状や考え方を知ったり、教育現場を実際に視察したりしたことで、これまでよりも視野が広がったと感じます。日本は今後ますます多文化共生の社会になっていくので、他国の文化を持った人の多様性に対応できるように私自身がなりたいのと思うのと同時に、関わる子どもにも同じような力を育んでいくようにしたい。そのためには、他国の文化等を肯定的に受け止め、理解しようとしていくことがやはり大切なのだと感じます。」