授業科目名 | 特別支援教育領域別実習 (Domain Specific Practice on Special Support Education) |
担当教員名 | 大塚 玲 (OTSUKA Akira) |
所属等 | 学術院教育学領域 |
研究室 | 教育学部K棟302 |
分担教員名 | |
学期 | 後期 |
必修選択区分 | 選択必修 |
対象学年 | 1年 |
単位数 | 3 |
曜日・時限 | 集中 |
キーワード | 実践 |
授業の目標 | 障害種別や障害程度に応じた教育課程の編成、一人ひとりの教育的ニーズに応える個別の指導計画・教育支援計画の作成、発達段階や個の状況に即した授業の改善、さらには、特別支援学校の地域におけるセンター的役割など、特別支援領域の固有の課題・テーマに関して現状の把握と課題の抽出を行い、それらに基づいてテーマ・課題に関する改善プランをまとめることができる。 |
学習内容 | 講話や学校経営書など関係資料によって、教育課程の編成、個別の指導計画・教育支援計画、校内研修(授業改善)、地域におけるセンター的役割などについて、現況と課題をアセスメントする。 授業構想、授業案の作成、授業(教育実践)の参与観察、及び担当教師との協議を通して、成果や課題、改善策等を検討・提案する。 【実習との連携】 特別支援教育領域で開講される選択科目と連動させる。 |
授業計画 | (事前学習として、大学教員による、特別支援教育の諸課題についての現況についての講義、及び受講学生の課題意識の確認を行う。) 【単元】教育課程の編成と個別の指導計画の作成 1.授業担当教師による現況説明、受講学生による課題意識の説明、打ち合わせ 2.授業(教育実践)の参与観察 3.個別の指導計画の作成 4.授業後の授業担当教師、大学教員との意見交換 【単元】個別の指導計画から授業づくりへ 1.授業担当教師による現況説明、受講学生による課題意識の説明、打ち合わせ 2.授業構想、学習指導案の作成 3.授業(教育実践)の参与観察 4.授業後の授業担当教師、大学教員との意見交換 【単元】授業の改善 1.授業担当教師による現況説明、受講学生による課題意識の説明、打ち合わせ 2.授業構想、学習指導案の作成 3.授業(教育実践)の参与観察 4.授業後の授業担当教師、大学教員との意見交換 【単元】特別支援学校の地域におけるセンター的役割 1.担当教師による現況説明、受講学生による課題意識の説明、打ち合わせ 2.地域の小学校(中学校)への訪問<授業(教育実践)の参与観察> 3.授業後の授業担当教師、大学教員との意見交換 (事後学習として、リフレクション、討議(意見交換)、まとめ<報告書の作成>を行う。) 【単元】教員間の連携 1.特別支援教育コーディネーターの役割 2.校内体制の整備 |
受講要件 | なし |
テキスト | 必要に応じて、指定または資料を配布する。受講学生自らが積極的に資料の蒐集をしてほしい。 |
参考書 | なし |
予習・復習について | なし |
成績評価の方法・基準 | 学校における実習の活動及び単元ごとのレポートについて、担当教員が合議の上でS~Dで判定する。 |
オフィスアワー | メールでアポイントをとること。 |
担当教員からのメッセージ | 教育現場の様々の課題を直接に体験することで、一人ひとりの教育的ニーズを把握し、課題を克服するために必要な知識と技能が磨けるように、教育現場の教師、子どもたちとのコミュニケーションを重要にしていきましょう。 |
アクティブ・ラーニング |