授業科目名 | 生徒指導支援領域別実習 (Domain Specific Practice on Pupils Guidance and Support) |
担当教員名 | 原田 唯司 (HARADA Tadashi) |
所属等 | 学術院教育学領域 |
研究室 | 教育学部A棟405 |
分担教員名 | 鈴木 秀志、伊藤 公介 |
学期 | 後期 |
必修選択区分 | 選択必修 |
対象学年 | 1年 |
単位数 | 3 |
曜日・時限 | 集中 |
キーワード | 追究テーマ・課題意識の発掘、個別支援の実際、校内生徒指導体制のあり方、教師-子ども及び子ども同士の人間関係、観察・インタビュー・調査 |
授業の目標 | 前期の「基盤実習」に引き続き連携協力校の教育活動に定期的に参加し、学級担任や特別支援教育コーディネータ、生徒指導主事主任などの補助者役割を務めながら、子どもが安心感を持つことができる学級づくり、子どもの対人関係の改善、サポートを要する児童生徒の見立てと支援計画の策定、保護者や同僚、校外専門機関との連携などの在り方に関する具体的体験に基づいて、学校における児童生徒の指導支援に関わる個別・具体的な活動計画を立案する力量を獲得する。 この過程を通して2年次の学校改善力実習における追究テーマ・課題意識を明確にする。 |
学習内容 | 生徒指導支援の「領域別科目」と連動し、(1)子どもが安心感を感ずることができる学級づくり、(2)子どもの対人関係の改善、(3)サポートを必要とする子どもの見立てと支援計画の策定、(4)保護者や同僚、校外専門機関との連携などに関する方法の習得を目指すとともに、生徒指導・支援面に関する実習校の現状や特徴、課題などをわかりやすく伝える事例報告スキルを学習する。 【実習との連携】 なし |
授業計画 | 1.オリエンテーション 2.~14.下記の視点に基づいて連携協力校の教育活動に参加する。 ①子どもが安心感を感ずることができる学級づくり ②子どもの対人関係の現状と改善方向 ③サポートを要する児童生徒の見立てと支援計画の策定 ④保護者・同僚、校外専門機関との連携 受講生はこれらに関係する「領域別科目」の授業で実習校あるいは自らの体験を含め現状・特徴の観察とまとめを行い、相互ディスカッションを行う。 それを受けて次回の実習の際には、「領域別科目」の授業を通して深められた観察視点を持って参加し、記録としてまとめ、次回の「領域別科目」の授業に臨む。このサイクルを繰り返す。 15.体験の統合・全体のまとめ 【教員間の連携】 単元に応じて担当教員全員がチームを組んで実習校を訪問する。 |
受講要件 | なし |
テキスト | 必要に応じて、指定または資料を配布する。受講学生自らが積極的に資料の蒐集をしてほしい。 |
参考書 | なし |
予習・復習について | なし |
成績評価の方法・基準 | 学校における実習の活動及びレポート内容に基づいて、担当教員の合議の上、S~Dで判定する。 |
オフィスアワー | メールでアポイントをとること。 |
担当教員からのメッセージ | 皆さんとともに学び合いたいと思います。 |
アクティブ・ラーニング |