授業科目名 | 目指すべき学力とその評価 (Competence and its Evaluation) |
担当教員名 | 村山 功 (MURAYAMA Isao) |
所属等 | 学術院教育学領域 |
研究室 | 教育学部L棟205 |
分担教員名 | 石上 靖芳、町 岳、山城 拓也 |
学期 | 前期 |
必修選択区分 | 必修 |
対象学年 | 1年 |
単位数 | 2 |
曜日・時限 | 火3・4 |
キーワード | 学習指導要領、PISA、全国学力・学習状況調査、資質・能力 |
授業の目標 | PISA及び全国学力・学習状況調査における学力観と評価方法を知る 調査結果を活用して、学校の現状を把握し改善する方法を学ぶ 教科で学ぶ内容の基準について理解する |
学習内容 | PISAや全国学力・学習状況調査の背景となる学力観やテスト問題の考察を通して、目指すべき学力とその評価方法について学ぶ。また、それに基づいて従来の学力観や評価に対する批判的検討を行い、学校改善の方向性を考察する。 |
授業計画 | 1.ガイダンス - あなたの考える学力とは 2.学習指導要領概説、PISA調査 3.現行学習指導要領とつけるべき学力をつける授業 4.全国学力・学習状況調査と都道府県の取り組み 5.新学習指導要領の概要 - 資質・能力 6.新学習指導要領の概要 - 教科の特質に応じた見方・考え方 7.新学習指導要領の概要 - カリキュラム・マネジメント 8.資質・能力の評価方法 9.授業改善のための課題駆動型校内研修 10.学力を考える手がかり:知識の手続きと構造化 11.学力を考える手がかり:人間にとってのカテゴリー 12.学力を考える手がかり:動機づけ 13.指導を考える手がかり:ワークショップ型授業 14.指導を考える手がかり:自己調整学習 15.評価を考える手がかり:知識構成型ジグソー法における評価 |
受講要件 | なし |
テキスト | 必要に応じて、指定または配布する |
参考書 | なし |
予習・復習について | なし |
成績評価の方法・基準 | 授業中の活動とレポート内容に基づいて、S~Dで判定する。 |
オフィスアワー | メールでアポイントメントをとること |
担当教員からのメッセージ | 学力論や評価論の内容はもちろんのこと、それらを支えている統計的手法についても、「簡単に」紹介します。 |
アクティブ・ラーニング | 対話・議論型授業〔対話や議論を通して自分の持つ学力観を常に問い続けます〕 |