授業科目名 | 教師が苦戦する諸問題への対応 (How to Understand and Care new problems in a school as a teacher ?) |
担当教員名 | 鈴木 秀志 (SUZUKI Hideshi) |
所属等 | 学術院教育学領域 |
研究室 | |
分担教員名 | 伊藤 公介、原田 唯司 |
学期 | 前期 |
必修選択区分 | 選択 |
対象学年 | 2年 |
単位数 | 2 |
曜日・時限 | 月5・6 |
キーワード | 教師の指導力、チーム学年・学校、保護者理解・外部連携、教師の多忙化解消 |
授業の目標 | 教師が苦戦する諸問題について、子どもの生活環境や教師の労働環境などの要因と、子ども、教師の個の理解を関連させて、課題に応じた対応の在り方について考察する。 |
学習内容 | 1 子供理解と教師の指導力を切り口に、教師と子供の関係を考察する 2 教師同士の人間関係及び労働条件が、教師同士のチーム作りにどのような影響があるか考察する 3 教師が苦戦する保護者への対応のあり方・外部機関との関係の在り方について考察する |
授業計画 | 1回 ガイダンス 基本的な考えと授業の進め方 課題洗い出し 《第1部 理論編 教師のメンタルヘルス・精神疾患の特休制度 》 2回 教師のメンタルヘルス 現状・背景・精神疾患概説(原田先生) 3回 バーンアウトと感情労働(原田先生) 4回 教師のうつ病の実態 「教師の心が折れるとき」 5回 教師のうつ病からの職場復帰の実態 ポジティブメンタルヘルス 《第2部 実践編 教師の人間関係能力の向上・体制づくり 》 6回 チーム学校の必要性 多様な要因 7回 教師の多忙化解消① 8回 教師の多忙化解消② 9回 保護者対応① モンスター 10回 保護者対応② ネグレクト・貧困 11回 職員間連携 チームづくり・パワハラ 12回 リスクマネージメント① 13回 リスクマネージメント② 14回 いじめ重大事態への対応① 15回 いじめ重大事態への対応② |
受講要件 | 特になし |
テキスト | 特になし |
参考書 | 授業中にあげていく |
予習・復習について | 授業で扱ったテーマについて、授業外でも積極的に自ら調べ、受講生同士で議論していく姿勢を身につけること |
成績評価の方法・基準 | 授業中での発言・態度、およびレポートなどをもとに、総合的に評価する |
オフィスアワー | 随時可能 |
担当教員からのメッセージ | (1)現場の教師の視点から、実習校の現状を観察し、現場がもつ長所・短所を浮かび上がらせ、短所に関しては対応策を考える。 (2)院生・教員間の討論で培った対応策を実際に実習校で実践してみる。 |
アクティブ・ラーニング |