授業科目名 | 授業と学習の新たな展開 (New trends in teaching and learning) |
担当教員名 | 村山 功 (MURAYAMA Isao) |
所属等 | 学術院教育学領域 |
研究室 | 教育学部L棟205 |
分担教員名 | 石上 靖芳、町 岳、河﨑 美保、山城 拓也 |
学期 | 後期 |
必修選択区分 | 選択 |
対象学年 | 1年 |
単位数 | 2 |
曜日・時限 | 火3・4 |
キーワード | 授業計画、単元構想、授業案、学習目標、学習課題、学習活動、行動目標、評価 |
授業の目標 |
授業計画に不可欠な構成要素と、構成要素間の関係を理解する。 学習指導要領に基づいて適切な学習目標を立てることができるようになる。 授業計画を効果的に分析・検討するためのチェックポイントを知る。 授業計画をスムーズに授業化するための工夫を理解する。 単元内容に研修テーマを反映し、授業に具体化する方法を学ぶ。 |
学習内容 |
実習校での授業実践を核として、「目指すべき学力とその評価」、「授業と学習のメカニズム」、「授業形態の特質と選択」で学んだ内容を活用しながら、単元内容に校内研修のテーマを反映させた授業を構想し、授業計画として具体化する方法を学ぶ。 【実習との連携】 「領域別実習」もしくは「教育実践高度化実習」において実施する授業実践の授業計画を立てる。 |
授業計画 |
【授業計画の基本構造】 1. 授業計画の構成要素 - 核となるプラン 2. 学習指導要領に基づく学習目標の設定 3. 評価と指導の一体化 - つなぐプラン 4. 授業計画分析シートとチェックリスト 【研修テーマの具体化】 5. 小集団活動を活用する 6. 子供をみとる場面を作る 【授業案検討】 7. 授業案の構想1 8. 授業案の構想2 9. 授業案の事前検討1 10. 授業案の事前検討2 11. 評価基準と評価手段の確認 【授業分析】 12. 授業分析1 13. 授業分析2 14. 分析結果の発表 15. 授業案の再検討と得られた知見の確認 【教員間の連携】 |
受講要件 | なし |
テキスト | 必要に応じて、指定または配布する |
参考書 | なし |
予習・復習について | なし |
成績評価の方法・基準 | 授業中の活動とレポート内容に基づいて、担当教員の合議の上、S~Dで判定する。 |
オフィスアワー | メールでアポイントメントをとること |
担当教員からのメッセージ | 授業計画とは授業前の教師の意志決定であり、これを明確に記述することが授業の力量向上や効果的な校内研修につながる。いい授業を作る仕組みを、みんなで考えていきたい。 |