授業科目名 | 教育政策の流れと学校論 (Flow of educational policy and School theory) |
担当教員名 | 三ツ谷 三善 (MITSUYA Mitsuyoshi) |
所属等 | 学術院教育学領域 |
研究室 | |
分担教員名 | 島田 桂吾、武井 敦史、小岱 和代、渋江 かさね、梅澤 収、菅野 文彦 |
学期 | 後期 |
必修選択区分 | 選択 |
対象学年 | 1年 |
単位数 | 2 |
曜日・時限 | 火1・2 |
キーワード | 教育政策、学校経営 |
授業の目標 | 教育政策の流れを理解するとともに、学校経営を行う際に留意すべき内容を把握する。具体的には、近年の国及び静岡県の教育政策の形成のプロセスをおさえ、今後求められる学校経営の方向性を考察する力を養う。 |
学習内容 |
(1)国の教育政策、(2)静岡県の教育政策、(3)学校経営について、各論点及び静岡県教育委員会事務局へのインタビューを基に学習する。 【実習との連携】 1)授業で学習した近年の教育政策の流れや学校論に関する理念を踏まえ、実習校での教育政策の浸透の在り方と課題について実践的に考察する。 2)授業で学習した近年の教育政策の流れや学校論に関する理念を踏まえ、静岡県教育委員会事務局職員に対してインタビューを行い、その内容を授業で発表する。 |
授業計画 |
1(10月2日)ガイダンス・戦後教育行政と学校経営の展開(三ッ谷) 【単元】国の教育改革 2(10月9日)教育改革の手法(島田)、教育委員会制度の改革(三ッ谷) 3(10月16日)中教審答申「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について」(平成27年12月)(三ッ谷) 4(10月23日)中教審答申「これからの学校教育を担う教員の資質能力の向上について」(同上)(三ッ谷) 5(10月30日)中教審答申「新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について」(同上)(三ッ谷) 6(11月6日)21世紀型能力とESDは学校教育の主軸となるか(梅澤) 【単元】静岡県の教育政策 7(11月13日)平成30年度の教育行政の基本方針(静岡県教育委員会教育政策課職員) 8(11月20日)理想の学校教育具現化委員会報告(三ッ谷) 9(11月27日) 静岡県立高等学校の長期計画(院生の発表・三ッ谷) 10(12月3日)就学前教育の推進体制の構築(院生の発表・島田) 11(12月10日)静岡県の特別支援教育政策の動向とその課題(小垈) 【単元】学校経営 12(12月17日)地域社会・家庭の機能変化と学校教育の関係性を考察する(菅野) 13(1月8日)これからの学校経営の在り方(多忙化への対応を中心に 高校篇)(院生の発表・三ッ谷) 14(1月15日)これからの学校経営の在り方(多忙化への対応を中心に 特別支援学校篇)(院生の発表・小垈) 15(1月22日)まとめ(三ッ谷) |
受講要件 | なし |
テキスト | 授業の中で指示、配布する |
参考書 | なし |
予習・復習について | なし |
成績評価の方法・基準 | 授業中の活動とレポート内容に基づいて、担当教員の合議の上、S~Dで判定する。 |
オフィスアワー | 随時可能。ただし、事前にメールにてアポイントメントを取ること。 |
担当教員からのメッセージ | 教育改革が続けられている中で、教育政策の流れと教育政策形成のプロセスを理解するとともに、学校とは何かということを深く考え、自らの学校経営の哲学を持ちましょう。 |