授業科目名 | 障害児の認知発達とその支援 (Cognitive Developments and Supports for Children with Disabilities) |
担当教員名 | 大塚 玲 (OTSUKA Akira) |
所属等 | 学術院教育学領域 |
研究室 | 教育学部K棟302 |
分担教員名 | |
学期 | 後期 |
必修選択区分 | 選択 |
対象学年 | 1年 |
単位数 | 2 |
曜日・時限 | 木1・2 |
キーワード | 特別支援教育、アセスメント、発達障害、知能検査 |
授業の目標 | さまざまな領域の認知発達とそのアセスメントの方法について習得し、認知発達に応じた支援方法の理解を深める。 |
学習内容 | 子どもの認知特性と認知発達について、その理論とアセスメント方法を知るとともに、教育実践高度化実習での観察や教職経験に基づいた自らの実践事例をもとに、障害のある児童生徒の認知発達の把握の方法やそれに基づく支援方法の実践力を磨く。 |
授業計画 | 1.ガイダンス・知能検査の意義と目的 2.知能検査の実施方法 3.知能検査の実施(1) 4.知能検査の実施(2) 5.知能検査の実施(3)・結果のまとめ 6.知能検査結果の書き方 7.知能検査結果の解釈の考え方 8.知能検査結果の解釈(事例をもとに①) 9.知能検査結果の解釈(事例をもとに②) 10.ケース検討(1) 11.ケース検討(2) 12.ケース検討(3) 13.ケース検討(4) 14.ケース検討(5) 15.ケース検討(6) |
受講要件 | なし |
テキスト | 上野一彦・松田修・小林玄・木下智子,日本版WISC-IVによる発達障害のアセスメント‐代表的な指標パターンの解釈と事例紹介,日本文化科学社,2015,ISBN-10:4821063719 |
参考書 | 参考資料は適宜紹介する。 |
予習・復習について | 授業の後半は院生自らの経験等に基づく事例を発表してもらい、それをもとにディスカッションする。 |
成績評価の方法・基準 | 授業中の活動とレポート内容に基づいて、S~Dで判定する。 |
オフィスアワー | 火曜日の昼休みまたは水曜日の9・10時限 |
担当教員からのメッセージ | 障害のある子どもたちに対する有効な支援を行うためには、さまざまな認知領域における定型発達の様相の正しい理解と、障害のもつ認知特性を正確に理解することが不可欠です。 |
アクティブ・ラーニング | グループワーク、プレゼンテーション |